IODA EUROPEAN OPTIMIST CHAMPIONSHIP JAPANESE TEAM REPORT

2005 IODAヨーロッパ選手権 日本代表チーム レポート

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2005.7.16 レース第5日目最終日

2005/07/20(水)

いよいよ最終日です。
選手それぞれが思いを秘めて出艇していきました。

コンディションは、レース二日目とよく似ています。
が、違いは雲です。
夕方から雨との予想もあり、このシリーズの中では一番雲が
空に広がっていました。
出艇直後は270°あたりから3~5m程度でしたが、
レース開始30分前には、240°からしっかりした風が
入ってきました。
但し、長く続くものではなく、240°を中心に±30°くらい
ブローごとに振れるような状況でした。
風速もブローが入ると7mまであがり、
ブローが抜けると3mにおちるという強弱のはっきりした状況でした。

従って、上マークを中心にブローは非常に見やすく、
スタート近辺に降りてくるブローをしっかり最初につかめれば、
後は集団と離れないでブローの入る海面を上手く使って、
プラスを走れば、自然にシングルをとれる状況でした。

入賞のかかる選手には、
とにかくスタートから勝負していく。
一番有利なところからでて、最初のブローをしっかりとって、
後は集団から離れず、プラスを走るよう指示しました。
また、残りのレースで順位を大幅に上げたい選手には、
プラスを走ることを最優先するように指示しました。

20050716_01.jpg

第一レースは、
匠海が下一からのスタートで左のブローをとりながら左海面へ。
康弘も匠海の上10艇くらいのところからでて、同様に左海面へ。
強弱の風の中で、スタート直前は右のブローが入っていたものの、
その後ブローが消えて、岸寄り(左海面)にだけブローが残るという
展開で、1上は康弘8位、匠海10位で回航。
航輝は、スタート直後にフフレッシュウィンドがとれなくなる
苦しい局面もありながら、プラスを上手く走って
上1は20位前後で回航。
一方夏海は、下一からスタートして飛び出し、
同様に左のブローを拾いながらトップ集団をキープ。
ところが、夏海たちのフリートは、
右からしっかりしたブローが入ってきて、
左海面で上にでることを意識しすぎ、右のブローに気付くのが遅れて、
大きく遅れることに・・・・
さらに男子の最終レグは、右に風が大きくシフト(290°)して、
スタボー一本の展開になり、
康弘、匠海ともに大きく順位を落としました。

第二レースは、
第一レース終了直前から、前線の接近にともなうブローが入りはじめ、
空にも黒い雲がではじめました。
午後2時くらいには雨が降り出すとの予報もあったことから、
安定的に吹き上がったままのコンディションでのレースになると
思われましたが、結局は強弱のあるシフティな状況の中で行われました。
ブローはかなり見やすかったため、
しっかり最初のブローがつかめるポジションから
スタートするように指示。
康弘は下よりからスタート。プラスを走ることに徹して、
上マークを15番前後で回航。
匠海、航輝はともに真中やや下よりからスタートして、
右海面のブローを拾いながらプラスを走って途中までトップ集団を
引っ張る格好となっていました。
ところが、結局一上マークまでブローは続かず、風が一旦落ちて、
左より(岸より)からブローが入ってしまいました。
結局匠海が一上が30位前後、航輝は60位前後と
出遅れてしまいました。
康弘は真中やや左よりの海面をプラスを重視して走った結果
一上20位前後で回航。
一方夏海は、真中あたりからでて、左の集団を意識しながら
右海面のブローをとりながら、左の集団に前を通れるタイミングで
左に返して、左集団の上へ上へ展開。
ところが、風が落ちた後に右にシフトして(310°)、
一上は大きく順位を下げる結果となりました。

20050716_02.jpg

日本の選手は、レース中に30°前後も風が振れると
そのレースが中止になることが多く、
今回のようなシフティで強弱のある海面でのレース展開に
慣れていないこともあり、
風が落ちた後のブローが入ってくるタイミングを逃し、
なぜか風の入ってくる海面と反対サイドにいることが
多くありました。
ヨーロッパ選手権あたりになると広い展開力が要求されて、
左右に多きく分かれることが多く、
その中での自分のポジションが把握できないでいる日本選手が多く、
また、集中力がここ一番の大事な局面で発揮されずに
終わってしまう傾向も強かったように思われます。

長い間ヨーロッパ選手権での日本選手への応援、
励ましのメッセージ本当に有難うございました。
選手、スタッフ一同心から感謝申し上げます。

日の丸を本戦で上げることができませんでしたが、
選手にとっては実りの多いシリーズだったのではないかと思います。

埼玉


レースが終了しても、のんびりしている暇はありません。

チャーター艇の返却作業が待っています。

自分で取り替えたパーツを元のオリジナルに戻し、
最初に受け取った時と同じ状態での返却です。
参加国のうち、約3分の1ぐらいがチャーター艇を使っているので、
順番待ちにも時間がかかります。

暑い日差しの中、空を見上げて、海を見つめて、
それぞれ想うことがあったかもしれません。

チェックのあと、無事返却。


ホテルに帰って、シャワーと食事。

20:00 コンサート
 各国とも選手もサポーターも入り乱れて、
 写真撮影やらTシャツの交換をしています。
 ここでは、交渉力とずうずうしさが勝負
 ハチマキやTシャツで欲しいものをGet!

20050716_03.jpg

21:00 閉会式(Closeing ceremony)
 いよいよ表彰式
 誇らしげに壇上に上がっていく選手たち。
 多くの拍手と歓声があがりました。

20050716_04.jpg


匠海 22-24-25-11-8-20-(56)-19-8-(31)-20 25位
航輝 44-26-44-23-5-31-43-14-(50)-25-(45) 65位
康弘 (OCS)-49-33-17-35-23-46-23-19-28-(51) 78位
夏海 11-6-18-12-(OCS)-37-6-11-1-36-36 28位
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